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自分で債務整理をするメリットデメリット

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自分で債務整理をするメリットデメリット

■ 自分の借金は自分で!

債務整理博士 債務整理には色々な種類があります。「任意整理」、「自己破産」、「民事再生」などがあります。債務整理をする場合、当たり前ですが手続きをしなければいけません。

多くの人が、債務整理をする場合、弁護士や司法書士などに相談をし、依頼をする人が多いでしょう。法律的な事も関わってきますし、弁護士や、司法書士に任せた方が安心と言えますよね。ですが、中には自分の借金だからこそ自分で債務整理をしたい!してみたい!と思っている人もいるのではないでしょうか。そこで、自分で債務整理をする場合のメリット、デメリットについてご紹介したいと思います。メリット、デメリットを把握して是非自分で債務整理をする場合に参考にして下さいね。

経済的なところがメリット

■ 時間と手間がかかる

自分で債務整理をする場合、一番のメリットはやはり弁護士や、司法書士に支払う費用がかかりません。その為、とっても経済的と言えますよね。実は弁護士や、司法書士に支払い費用ですが、1社の債務整理にかかる費用は3万から4万と言われています。これは、着手金であって成功報酬はまた更にかかります。また、1社だけに借り入れしているのであればそれ程費用はかかりませんが、何社からも借り入れをしている場合は、更に費用がかさみます。

また、中には最初から債務整理にかかる費用を提示している弁護士、司法書士も、追加費用などが明確に提示されているかによって更にかかる費用も異なってきます。自分で債務整理をする場合、これらの費用が一切かからないのでお金をかけたくない人には自分で債務整理をすると良いですよね。このように自分で債務整理をする場合は、弁護士や司法書士に支払う費用がかからないと言う事です。では、費用がかからないメリットはありますが、デメリットには何があるのでしょうか?

デメリットは、実は弁護士や、司法書士を通して債務整理を行わないので時間と手間がかかります。債務整理には法律的な知識が必要になる為、それを理解して手続きを進めていかなければいけないと言う事、また、債権者との交渉もしなければいけません。債務整理についての知識が必要になってきます。また、中には、弁護士や、司法書士が間に入らないと債務整理に業者が応じない場合も多く、個人で債務整理を行うには困難があると言われています。

また、自分で債務整理をする、しないに関係なく、自己破産や民事再生については、申し立てを行うまでは債務者から催促は続く事は理解しておきましょう。

自分で債務整理をするにはそれなりのメリット、デメリットが生じるという事です。ですが、弁護士や、司法書士に債務整理を頼むにしても、果たしてその見積もり金額が本当に妥当なのか、また弁護士や、司法書士と話す上で債務整理について色々と知識を持っておく事は悪い事ではありません。理解した上で十分に考えてから、自分で債務整理をするのか、それとも弁護士や、司法書士に頼むのか考えると良いでしょう。