■ 弁護士・司法書士を選ぶとき重要なこと

債務整理をする際、法律関係に詳しい弁護士や司法書士に頼もうと思った時、出来る事なら良い弁護士や司法書士に担当して欲しいと誰もが思っている事でしょう。色々とリサーチして法律事務所に訪れてはみたけど、実は自分との相性が良くなかったり、また親身になって相談にのってくれなかったりと、「こんなはずじゃなかった」と感じてしまう事もあるかもしれません。

確かに親身になって相談にのってくれる弁護士や司法書士は良い弁護士でしょう。ですが、肝心なのは、その良い弁護士が本当にあなたにとっての良い弁護士、司法書士なのかを見極める必要があります。

では、どのような事を踏まえて自分にとって本当に良い弁護士を選べば良いのでしょうか。ここでは、弁護士、司法書士を選ぶ上で重要な事についてご紹介したいと思います。是非参考にして下さいね。

■ 直感も重要なポイント！

例えば、法律事務所に訪れた際に少なからず「人間の勘」というものが働く時ってありますよね。「ここの法律事務所は雰囲気が良い」とか「受付の人の対応が良い」など、実はこの最初に感じた思いと言うのはとても重要なポイントになります。雰囲気が良い法律事務所と言うのは、それだけ円滑に仕事が行われている場合が多いのも事実です。ですので、法律事務所を訪れた際に最初に感じた勘も選ぶ上で重要なポイントになります。

そして、債務整理をするにあたって、自分の状況を弁護士、司法書士に伝えて話を進めなければいけません。自分の状況について耳を傾けてくれる弁護士や司法書士、そして、親身になって聞いてくれる弁護士や司法書士は、信頼出来る弁護士、司法書士と言えるでしょう。話しやすい弁護士や司法書士は、自分の状況を一番に理解してくれて円滑に話を進めてくれると言えますよね。

また、弁護士や司法書士の服装などもポイントです。汚れた服装、ちょっと小汚い弁護士の方が、仕事が出来るイメージがドラマの中では多いですが、これはあくまでもドラマの中だけです。本当に自分の目の前に小汚い服装の弁護士や司法書士が現れたらどうしますか？印象は良くないですよね。そのような服装で自分の代理人として債権者などの前に出たら、きっと債権者もあなたが小汚い服装の弁護士を最初見た感じと同じ思いを抱くでしょう。身なりというのはその人をあらわしています。仕事が出来る人は実は身なりがちゃんとしているという事です。

このように良い法律事務所を探す上で大事なのは、事務所に訪れてみた時に自分が感じた第一印象、そして、話しやすいか、また身なりはちゃんとしているかを基準に選ぶと良いでしょう。